去る2018年2月5日に早稲田大学大学院経営管理研究科(
講義の雰囲気
今回は主に社会人向けのコースということもあり、基本的にはビジネススクールの形態です。よって、聴講されている方ははどこかの企業に属しながら、自分の成長のために、夜の時間を使って授業を受け研究を行い論文を書くといった、一連の学位を取る流れを踏んでいます。何名かの学生さんと会話をさせていただきましたが、よく名の知れた企業に属されている方もおり、学生さん相手に授業を行うという雰囲気ではなく、イベントで登壇するときの雰囲気に近いものでした。
前のめりな聴講生
今回はこのコースの最終回で、ブロックチェーンについて十分学び知識は十分に備わっている状態で、私の講義が行わせていただきました。そして、このコースにおける私の役割は、企業がどのようにブロックチェーンと向き合っているかを伝えることです。ガイアックスがブロックチェーンとの出会い、どのようにして学び、こまでに何をしてきたかという話をさせていただきました。その流れの中で、ブロックチェーンとシェアリングエコノミーの関係について詳しく説明させていただきました。実際にこういったところに学びに来るだけあって、とても興味を持って話を聞いていただけました。
私のいただいた時間は90分。講義に60分、質疑応答に30分といったものでした。30分もの長い時間に渡って質疑応答が実際続くのかと疑問を持ったまま講義に入りましたが、そんな心配は杞憂に終わり、時間いっぱいまで白熱した質疑応答が繰り返され、前のめりな気持ちを持って聴講いただいたことに大変感激いたしました。
ブロックチェーンといえばバズワードであり客寄せパンダのように使われていた時代は終わり、活用に向けてあらゆるところで本気で検討され、このような学校レベルで学ぶまで落ちてきました。今回のコースは教育分野としてはかなり先進的な事例ではあると思いますが、世の中への広がりを強く感じた1日となりました。
このように、弊社ではブロックチェーンにおける講師のご依頼も受け付けております。実際に詳しく話を聞いてみたいという方は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。