DAOを経営に活かす

DAOはweb3時代に生まれてきた、新しい組織の概念です。
この組織形態は、これまでのトップダウン型の組織とは異なり、運営会社のメンバーだけでなく、プロジェクトを支援する提携先やユーザーまでもがステークホルダーとなるという特徴をもっています。プロジェクトの運用は透明化され、メンバーの主体的な行動が引き出されます。
DAOはこれからの時代に必要な知識です。DAOに関連したサービスを立ち上げたり、新規事業をDAOで運営するだけでなく、経営に活かすという観点で、学ばれてみるのはいかがでしょうか。
このような方におすすめです
「web3は生活の中では使ったことがない」「実際にDAOを作るには最初に何をしたらいいの?」というスタート地点から、研修後にはDAOの立ち上げ方を理解し、DAO内で使用するツールの運用ができる状態へと到達できます。

社内/有志でDAOを
立ち上げてみたい

社員のweb3リテラシーを
向上させたい

将来的にDAO/web3に関する
サービスを作りたい
DAO研修を実施した事例
研修を受ける前
過去にDAO研修を実施した企業において、研修前はDAOはおろか、web3に関する知識も社内にない状態だった。
DAO研修は、社内のWeb3知見の向上や、社内有志が社内に存在する課題の自律的な解決を目的に作られた「社内DAO」の社内周知&更なる発展を目指し実施した。
研修を受けた後
研修には100名強参加。研修を通してWeb3の存在が身近になり、参加者はWeb3ウォレットの作成から投票、NFT受領までが出来るまでになった。
「AMA*への参加」や「NFT購入」などに関する話も社内に発生するようになり、社員同士での刺激が生まれるまでに変化した。
* AMA:”Ask Me Anything”の略で、「何でも聞いてください」という意味。web3プロジェクトの担当者がコミュニティ内で開催する、プロジェクトに関する座談会を指して使われる。
コンサルティングまで導入いただくことにより、社内に存在するコミュニケーション課題を「社内DAO」により自己解決する試みや新たなDAOプロジェクトを続々と社内からスタートさせることができた事例もございます。
研修プログラム内容
基礎編
第1章 なぜDAOを学ぶのか?
- DAOの文化的な背景
- DAOとweb3の技術
第2章 DAOの基本
- DAOの理想と現実
第3章-1 DAOを支える
新しい技術【資金面】
- wallet
- トレジャリー
- トークン
- ICO/STO/IEO
第3章-2 DAOを支える
新しい技術【運用面】
- Discord / snapshot
- リワード
- スマートコントラクト
第4章 DAOの正体:性質と向き不向き
- DAOが得意とする領域
- DAOが苦手とする領域
- DAOの海外/国内事例
実装編
第5章 DAOの立ち上げ方
- DAOの立ち上げ/DAO組成キャンバス
- DAOのチームビルディング
- テストネットでのトークン発行
- コミュニティツール選定
- 投票ツールの設定方法
第6章 DAOの事例/取り組み
- 山古志村DAO
- 美しい村DAO
- Roopt神楽坂DAO
補足 DAOのQ&A集
サービス内容・費用
研修内容
- 上記研修内容の【基礎編】研修実施
- 参加者へのリクエストに応じたDAO構築の企画提案
例:現状の課題や理想に対して、どんなコンセプトや座組でDAOを構築するべきか
費用
①30万円 ツールの情報提供
各ツールの概要の解説と設定の仕方のレクチャー
②40万円 ツールの情報提供/アイデアの壁打ち
各ツールの概要の解説と設定の仕方のレクチャー
社内で出たアイデアをディスカッション
③50万円 ツールを実際に触って運用可能なDAOを構築する
社内で出たアイデアをディスカッション
ウォレットの解説・テストネットでのトークン付与・snapshotでの投票体験
参加者数
最大20人(追加1人につき 5,000円)
間隔
120分
場所
オンライン (現地での実施をご希望の際は、ご相談ください。)
3つのガイアックスの強み

自律的な組織づくりで
評価された実績
ガイアックスはこれまで、トップダウンではなく、メンバー一人ひとりの自律性を重んじた組織づくりを行ってきました。この働き方はティール組織と呼ばれることも多く、メンバーの強みを最大限に生かす組織づくりはDAOで求められるものと同じです。ガイアックスの働き方は、Work Story Awardを過去最多の3年連続受賞するなど評価されており、過去の経験はDAOの組織づくりにおいても生かすことができます。

トップレベルの
ブロックチェーンに関する知見
2015年から会社としてブロックチェーンに取り組み始め、ブロックチェーンに関して情報発信するBlockchain Bizを運営。NFT事業の立ち上げも行っています。また、日本ブロックチェーン協会理事を務めるスタッフも本サービスの運営に関わっており、専門的な知識・経験で貴社のDAO立ち上げを支援いたします。

ユーザーを巻き込んだ
サービスづくりのノウハウ
シェアリングエコノミーのサービスでは、「いかにユーザーも一体となり、世の中に役立つサービスを作り上げていくか」という視点を重視。体験をシェアするプラットフォームであるainiや、シェアオフィスNagatacho GRiDをはじめとした事業に取り組んできました。これらの経験を生かして、シェアハウス×DAOのプロジェクトにも取り組んでいます。
DAOの実装実績
DAOシェアハウス『Roopt DAO』 with 巻組
DAO型シェアハウスは、物件をオーナーが単体で管理運営するのではなく、入居者およびその他の出資者が自律的に、全面的な運営に関与できるのが特徴です。第一号となる「Roopt神楽坂 DAO」は学生起業家を対象とし、本人たちが理想の「学生起業家DAOシェアハウス」を自律的に作り上げていきます。
DAOシェアオフィス『CryptoBase』 with Midori.so
Crypto Baseでは、入会証であるNFTを発行し、コミュニティーの運営方法やワークスペースの改善の提案の発議権を付与。また入会証・月額フィーの何%かを共通ウォレットに移行し、発議・投票によって保有者みんなでその使いみちを決めるなど、DAOでのシェアオフィス運用を実施しています。
「NPO組織のDAOへの移行!」with ドットジェイピー
ドットジェイピーはDAOを活用して、インターン生や受入議員事務所、あらゆる個人・法人に対してプラットフォームを開放し、トークン付与などの運営ルールを定めながら、若者の投票率向上という目標の達成を目指します。
地方自治体の連合DAO美しい村DAO
日本初となる、複数の自治体が連合し、地方創生の課題を解決するDAO「美しい村DAO」のプロダクト開発・コミュニティ育成を支援しています。鳥取県智頭町、静岡県松崎町と提携し、DAOとして一丸となり地方創生を行う組織を育成。本取り組みは、内閣府の広域連携SDGsモデル事業としても選定されています。
サービス内容・費用
研修内容
- 上記研修内容の【基礎編】研修実施
- 参加者へのリクエストに応じたDAO構築の企画提案
例:現状の課題や理想に対して、どんなコンセプトや座組でDAOを構築するべきか
費用
30万円(税抜)〜
参加者数
最大20人(追加1人につき 5,000円)
間隔
120分
場所
オンライン (現地での実施をご希望の際は、ご相談ください。)
研修内容についての詳細を30分ほど、Zoomにて事前にご案内いたします。
まずはこちらからお申し込みください。