ガイアックスには、「さきがけ」というチームがあります。このチームは、「自ら新たな技術を切り開き、事業の可能性を広げ続ける」をミッションとして、事業では抱えきれないような新規技術を、事業にさきがけて、技術探索、プロトタイピング、そして新しい技術の社内展開などを行っています。
このさきがけチームが「さきがけ展示会」と題し、社内向けに技術展示会を開催しました。その中でブロックチェーンに関する展示も行われたので、今回はこの展示会をレポートいたします。
数多くの技術を展示
この展示会では、さきがけチームが今年に入ってから取り組んできた、データ解析技術、ディープラーニング、Progressive Web Appsなど数多くのテーマがデモンストレーションとともに展示されました。
CEATEC JAPAN 2016でも出展された関係性技術(プレスリリース)、Progressive Web Apps、ディープラーニング、HTTP/2、先日プレスリリースされたばかりのシェアリングサービス向け本人確認サービス「TRUST DOCK」(http://trustdock.io/)で使用を予定している、画像補正技術を利用したOCRの前段処理などを展示いたしました。また、展示の目玉として、ディープラーニングを使用した、自分に似ている芸能人を判定するデモアプリケーションも展示されました。
ブロックチェーンの展示
ブロックチェーンにおいては、デモンストレーションという形でなく、ポスターセッションという形で展示されました。
ブロックチェーンの応用領域の説明、現状行われている実証実験の一覧、そして国内のみならず海外の非金融やシェアリングエコノミーへのブロックチェーンの活用事例を掲示されました。ガイアックスの社内であっても、このように一覧の形でブロックチェーンの活用事例について触れられる場は少なく、ブロックチェーンの活用についてより理解が深めることができました。
ガイアックスでは、新しい技術を事業に活用して、事業をより強くするために、日々技術探索を続けております。もちろんブロックチェーンにおいてもその対象であり、今後も活用に向けて検討を続け、シェアリングエコノミーの分野でブロックチェーンを使って事業をより強くすることに挑戦していきます。