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3月は自らのアイデアをブロックチェーン業界のトップにピッチするイベント「Blockchain Bootcamp 2021 Spring」を開催しました。前回よりもメンター人を強化、ピッチの回数を増やすなど、よりアプトプットの質を高められるようにコンテンツを改良しました。本イベントを通じて次世代のブロックチェーン業界を担う人材が一人でも多く排出できてますと幸いです。引き続きブロックチェーンの普及・発展のために活動していきます。

今回も、2021年3月のBlockchain Biz Communityの活動を報告していきます。

 

3月のニュース記事の考察

Blockchain Biz Community内で共有された記事で、個人的に面白いと感じたものをピックし考察を書いていきます。

3/1 デジタル化に向けて企業はブロックチェーンとどう向き合うべきか

LayerXさんによるデジタル化でのブロックチェーンの立ち位置についての寄稿記事です。企業のデジタル化において、ブロックチェーンはさまざまなシステムを繋ぐところ、最終段階で価値を発揮するとのことです。したがって、デジタル化ですぐにブロックチェーンと言わずに、段階を踏んでデジタル化を図り、課題ファーストでDXに取り組むことが必要と述べています。
最近は大企業によるブロックチェーンPoCやエンタープライズ領域での活用の話を聞かなくなったのは、デジタルに取り組んでいる企業がまだブロックチェーンを使うフェーズに到達してないことに気づいたからかもしれません。企業のDXが進んだ先に、どのようにブロックチェーンが活用されるのか、長期的な目線で追っていきたいですね。

 

3/22 【独占取材】NFTの次のフェーズはトークングラフ(Dapper Labs NBA Top Shot プロデューサー Benny Giang)

今話題の「NBA Top Shot」のプロデューサーへのインタビュー記事です。NBA Top ShotはDapperLabsという会社が運営しており、NFTの規格を提案しCryptoKittiesを開発した会社になります。CryptoKittiesのヒット以降は影を潜めいたDapperLabsですが、NFTの可能性を信じ諦めずに活動を続けたからこそ、今のNBATopShotの実績に繋がったのでしょう。夢と希望のあるストーリーですね。

本記事で興味深かった内容は、最後の「ソーシャルグラフからトークングラフへ」のところです。例えば、Googleはユーザーの検索キーワードで得たい情報を結びつけたり、Facebookは既存の繋がりを可視化して新たな繋がりを構築したりなど、今まではインターネット上の行動を元に様々な物事が繋がってきました。

しかし、これからは、ある特定のイベント参加者のみに配られたNFTを持ってる人と繋がりたい!といった形に、保有しているNFTで人が繋がるようになると述べています。

NFTが一般層に広まった先には、どのような世界が待っているのか楽しみです。

 

3/25 ヴィタリック氏、NFTに社会的価値を持たせる二つのアイデア提案

Ethereum共同創業者Vitalik Buterin氏がNFTの価値について言及したブログを書きました。そのブログの日本語要約の記事です。

本記事によると、NFTの価値は「①そのNFTを持っていることを誇れること、所有権を自慢できること、②将来他の人に売却できる可能性があること」の2つにあると述べられてます。

また、この2つの価値を活かしてNFTが社会的意義を持つためには下記2つのようなプロジェクトが生まれることを期待しているそうです。

・良い行いを証明するためのNFT(寄付の証明など)
・ソーシャルにつながるために自分を証明するためのNFT

現在、NFTはバブル的な勢いで価値が高騰していますが、バルブが落ち着いた後、このような使われ方がする日は近いかもしれません。今からプロダクトを仕込んでおきましょう。

The Most Important Scarce Resource is Legitimacy : https://vitalik.ca/general/2021/03/23/legitimacy.html

 

3/30 ブロックチェーンによるエネルギーの大量消費を解消できるか:動き出したイーサリアムと「PoS」の潜在力

ブロックチェーン技術そのものと環境問題に関して書かれた記事です。ブロックチェーンの仕組み、PoW(Proof of work)の仕組みとその問題点、PoS(Proof of Stake)の仕組みとEthereumのPoSへの以降の歴史、また現行のブロックチェーンでどの程度の電力が消費されているのかなど、かなり詳しく書いてありとても読みやすい記事でした。

現在、マイニングのエネルギーをクリーンエネルギーへ変換する動きも盛んになっているので、電力消費の問題は早急に解決すると考えています。

話はそれますが、これらの環境問題を解決するために、風力発電や太陽光発電のデバイス同志をブロックチェーンで繋げるなど、エネルギー循環も自動で管理できるような仕組みになるとより良い社会になっていきそうですね。

 

3月 イベント報告

今月はコミュニティー内外で3つのイベントが開催されました。

3/1 (キャッチアップの会)ブロックチェーンアプリ開発基礎講座①  & 3/2 ブロックチェーンアプリ開発基礎講座②

1月25日に「nuxt.js firebase PWAで始める「ブロックチェーンアプリ開発」」の内容にそって開発講座を開きました。この講座のキャッチアップのイベントと第二弾のイベントを開催しました。

開発講座は今後も継続して行う予定ですので、ご興味のある方はぜひコミュニティーに入会して、講座にご参加ください。

アプリ開発

3/4 農家のための植物トレーサビリティを語る会

コミュニティーでの書き込みで盛り上がった、Hiveを使った植物トレーサビリティーについてざっくばらんにディスカッションをする会を開催しました。自己紹介で参加したきっかけを共有し、バックグラウンドを理解し合った上で議論をスタートしました。

・農家の課題
・課題が解決してると仮定する
・解決方法をブロックチェーンで!
という順序で議論を進め、最終的にネクストアクションをまとめました。

アクションとしては「Hiveというブロックチェーンを使った植物に対する活動をブロックチェーンに刻んでいこう」という実現可能でスモールなアクションに落ち着き、これからどうプロダクトに落としこむか楽しみです。

このようにコミュニティーでは、ブロックチェーンでやりたいことをディスカッションし、それらを実行していってます。興味のある方はぜひ覗いてみてください!

植物

3/17 18 JBA Blockchain Bootcamp 2021 Spring

自らのアイデアをブロックチェーン業界のトップにピッチするイベント「Blockchain Bootcamp」を2日に渡って開催しました。アウトプットの質を高めるために1日目にグループ別ピッチを行いフィードバックをもらえる形にしたり、メンターとしてEYのアドバイザーに入っていただいたりしました。2日目に予選ピッチを行い、勝ち残った5チームが決勝でピッチを行いました。

決勝ピッチ内容と副賞は下記の通りです。

・著作権をブロックチェーンで管理する
・ブロックチェーンで遺書を管理する「YOISHO」(Gaiax賞)
・NFTのデジタルアートサイネージ「FRAMINGO」(bitFlyerBlockchain賞)
・アニメーターに利益配分できるように、アニメの権利をNFTで管理する(gumi賞)
・駐車場の支払いをブロックチェーンを使って細分化する「Go Fast」

BlockchainBootcampは定期的に開催する予定です。ご興味のある方は次回ご参加ください!

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3/31 Blockchain Bootcamp参加者のBiz Communityでの振り返り会

Biz CommunityのメンバーもBlockchain Bootcampに多数参加してくださったので、コミュニティー内でも発表会を行いアイデアのブラッシュアップするイベントを開催しました。

同じ発表を行っても参加するメンバーのバックグラウンドによって、アイデアのブラッシュアップのされ方が変わってくるのでとても興味深かったです。

今後も、定期的にミニピッチセッションのようなものを行う予定です。

 

終わりに

コミュニティーメンバーも100人を超えました!コミュニティー内の活動も活発になり、コミュニティーの中から新たな事業が出ることを期待しています。

ブロックチェーンを学んで何かやりたい方、すでにブロックチェーンのアイデアを持ってる方のご参加お待ちしております!


Blockchain Biz Community

ブロックチェーンを学び、新しいことをサービスを作りたい人が集まるコミュニティーを運営しています。

・これから実現したいサービスやプロダクトにブロックチェーンを使いたい
・ブロックチェーンが自分の課題を解決する糸口としたい
・ブロックチェーンの技術を学んでプロダクト開発をしたい

興味のある方は詳細をご覧ください!

コミュニティーページ:https://gaiax-blockchain.com/blockchain-biz-community-info

Blockchain Biz Community
NFT活動報告
Yosuke Aramaki

Yosuke Aramaki

Gaiaxでブロックチェーンの研究開発を担当。ブロックチェーン業界また開発者コミュニティの発展のため、ブロックチェーンを用いたアプリケーションを開発し、それらをオープンソースとして公開する。

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