ブロックチェーンなみなさま、はじめまして♪
Nagatacho GRIDのコミュニケータ、Wakabaです。横文字の多い自己紹介ですね。わかりにくいので今回はブロックチェーン初心者マークの若葉さんと覚えてください*
今回の話題は、ブロックチェーンのブの字も触ったことのない私がなぜ、このブログに出現しているか。そしてそんなビギナーが達成した所業の一部始終をお話できればと思います。
このブログを読んでいるブロックチェーンなみなさまはすでにご存知かと思いますが、ブロックチェーン、日本社会にも徐々に浸透してきているのです。私がその片鱗に気がついたのはある日のお昼・・・
目次
GRIDの家庭料理カフェでビットコインのステッカー発見!
思わず店員のあいちゃんに質問してみたらさくっと「あ、ビットコインで払います?」って聞かれました。ちょっとびっくり。ビットコインは愛知県でみる東京のスイーツ店の新店舗ニュースくらい自分に関係ない情報かと思ってたので。
ビットコイン使ってみたいけどわからない
とりあえず働くGRIDのことはなんでも知っておかなければ・・・あれ?でもどうやって利用するの?
若葉:あ、ブロックチェーンやビットコインに詳しいアラムさんだ!
アラム:ビットコインで何か困ってるのかな?
若葉:ここで、ビットコインを使って支払いができるって聞いたんだけど、どうやっていいかわからないんです。
アラム:それなら、ビットコインでランチが食べられるようになるまで教えてあげるよ。
さっそくビットコインをゲットしてみよう!
若葉:でも、ビットコイン怖いです。過去に取引所からビットコインが盗まれたりする事件があったじゃないですか。
アラム:たしかに、そういう事件があったね。でも、これはビットコインの仕組みには問題があったわけではなく、ビットコインの取引所での管理が悪くてお金が盗まれてしまったと言われているんだよ。ちゃんと管理をしている取引所を使えば大丈夫。今回は、日本ブロックチェーン協会の代表理事を務めているbitFlyerに口座を作ろう。
若葉:取引所が大丈夫なら大丈夫なのかー
まずは取引所に口座を作るところから
Facebook認証でアカウント登録。
若葉:そして、住所など本人情報、銀行口座情報を登録。銀行口座を持っているということは、口座開設の時に銀行のチェックを通っていることになるので、人物確認になるんだって。
ここからは、スマホのアプリに切り替えて、運転免許証の表と裏の写真と、運転免許証と自分を一緒に撮影し、本人確認。
無事に口座開設!
ビットコインの口座ができたー!
ビットコインって犯罪に使われるって聞いたことあるけど・・・
アラム:そう、ビットコインは世界中で使えるお金なので、悪い人が使うこともあります。過去には麻薬や武器の取引に使われた事件もありました。そこで日本では、2017年4月1日より、改正資金決済法と犯罪収益移転防止法が施行され、犯罪で得られた仮想通貨を、法定通貨である円の交換するところで、食い止められるようになりました。
犯罪者は、取引で得たビットコインを使えるようにするために、ビットコインを法定通貨である円やドルなどに両替します。そこで、ビットコインと法定通貨の両替を行う取引所がすべてのユーザーをきっちり管理するようにし、犯罪に使われてしまったとしても後から追っかけて捕まえられるようになりました。特に、本人確認の部分は厳しい仕組みになっていて、身分証明書の顔写真と一致しているか、転送不要の書留を送って、ちゃんと受け取れるか確認することで、住所が正しいことまできっちり確認しています。また、本人確認できた人しか、ビットコイン-円の取引ができないようになっています。
こうやって、日本では犯罪にビットコインが使われないような法制度ができ、架空の住所や口座を使えないようにし、安心してビットコインが使えるようになりました。
次回は、ビットコインを使うための準備、ウォレットへの登録を行います。
はじめてのビットコイン
第1回:はじめてのビットコイン−取引所に口座を作ったよ
第2回:はじめてのビットコイン−スマホにおさいふ作ったよ
第3回:はじめてのビットコイン−とうとうランチが食べられた!
第4回:はじめてのビットコイン−街に出てビットコインでお買い物
第5回:はじめてのビットコイン−海外送金に挑戦?