当たり前といえば当たり前の話ですが、結論からいうと、海外の共同創業者に 出会える可能性が高くなるなとか、web3を駆使した新しいアイデアを 出しやすくなるなとか、賞金だったりとか、そういうのにとても有効だと思って、途中からはハッカソンにしか参加していない、みたいな風に変わっていきました。
元々あった問題点というか、問題意識というか 背景みたいなところでいうと、最初は普通のネットワーキングとかするような、web3のイベントに参加していったのですが、日本で他のスタートアップの プロジェクトをやっていたけれど、それはweb3とは関係ないので、そのweb3界隈の来ている人からしたら、別に何もやってないのとある種一緒という扱いだし、あっちに見せられるものもないから、出会っても会話がweb3何が面白いと思う?とか、どこから来たの?とか すごく表面で終わってしまったりとか、例えばトークンエコノミーの話とかになった時に、トークンエコノミーって ポンジで終わるのでなくて、持続可能にするのが大事だよねとか、それは当たり前というか一般論で、一般論を確認し合って終わり みたいになるなあという。
しかも特定のトピック、例えば、スマートコントラクトを書けるエンジニアの人に会いたいみたいな目的があった時に、普通のイベントって 何十人、何百人といるので、どの人がスマートコントラクトの エンジニアなのかも分からないです。
でも100人声かけたら 1人はそうかもしれないから、声かけたりしますが、すごく僕内向的な側面もあるので、すごく消耗してくるというか 疲れてくるので、どうしたらこの状況を 解決できるかなというのが、ずっと思ってました。
結論からいうとハッカソンが すごくそれを解決してくれる、効果的なものだなと感じていて、理由としてはハッカソンは、まず、仲間集めみたいなことから 始まるのですが、みんな自分の立場とそんなに変わらない。
元々web2出身とか web3ちょっとやっていたけれど1〜2年とか、超ベテランでもないし 超やってない人でもないから、みんなが同じ立場にいるというのと、その同じ立場同士で ちゃんと決められた期間で、開発するものまで作る。
その開発したものに対して、そのフィードバックをくれるのが、web3界隈で一線 要は有名なプロトコルだったりを、運営しているCEOだったり CTOだったりするので、ちょっと上の階段のところからの フィードバックももらえる、且つ、その同世代の人と、すごく苦楽を共にした経験をする ことが出来るので、信頼にも繋がります。
例えば、今まで僕らが仲良くなった 人とか企業とか起業家とかも、起業していても、価値ある関係とか、価値ある日常的に使うような、起きる関係というか信頼というか、お互いが何者でもない時から、苦楽を共にしてるじゃないですか、同じ企業かもしれないし 違う会社でのインターンかもしれないし、どこかに旅行に行った関係かもしれないし、そういう人と、トークンエコノミーって持続的可能に するのが大事だよねという議論で、終わらないじゃないですか。
そういう人とはこういう風に 具体的にこうするといけるかもねとかって、こっちだったらどうとか、その議論が仕事に生きるというか、価値あるディスカッションになると思っていて、それぐらいの深い会話を 出来る関係になりやすい。
なぜなら、3日間とかを寝ずに、1つの共通の目標に向かって頑張るから、嬉しかったらみんな一緒に嬉しいし、一緒に辛いしみたいな、そういう仲間に出会える可能性がある、というのはすごく感じたという部分とか、来てる人は全員ビルダー、エンジニアだったり、デザイナーだったり、起業家だったりするので、問題意識とか悩みとか似てたりとか、手当たり次第に話しかけなくて良い みたいなところとかが、すごく主に良いなと思っています。
あとは補足でいうと、web3はそのweb2と違って すごくハッカソンと相性が良いので、スポンサー側からのメリットが web2側より大きいので、賞金とかもものすごい額。
例えば1回のハッカソンで賞金総額が2,000万とか、そういうのも全然、ざらにあったりとか、100万円賞金でもらいましたとか 余裕であったりとか、というのもあるし、参加しない手はないなと 最初は思って参加しました。