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  • 更新日: 2021年6月30日

一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)主催、ガイアックス共催のもと、Blockchain Bootcamp 2021 Springを開催致しました。本イベントでは、次世代のブロックチェーンを担う人材を排出することを目標として掲げており、2021年3月17日・18日と2日間にわたって行いました。

2020年8月29日・30日に開催したイベントの第2回として本イベントを開催し、コンテンツやメンター陣を強化して行いました。

本記事では、イベントのも模様をレポートします。

 

開催概要

業界で活躍されている経営者に、自らのアイデアをピッチするイベントとしてBlockchain Bootcamp 2021 Springを開催しました。

ブロックチェーンを学びたい、もしくはサービスを作りたい方を中心に告知し、チーム参加が2チームの6名、個人参加が11名、チームマッチングが1チームの3名、計14チーム20名の方にご参加いただきました。

今回のイベントはより良いアウトプットが出るようにするために、ピッチの回数増やして行いました。前回のイベントではピッチが1回だけで審査員からのフィードバックを活かすことができなかったので、まず1日目の終わりにグループに別れてにピッチしメンターからフィードバックをもらえる仕組みにしました。さらに、加納さんや国光さんが審査する最終ピッチに進めるチームを、2日目のグループ別ピッチの上位5チームと絞るようにしました。

また、メンターとしてEYストラテジー・アンド・コンサルティングの荻生さんや鈴木さん、予選ピッチの審査員としてgumiの松原さんとして参画して頂き、よりフォロー体制も一層パワーアップして行いました。

下記イベントのタイムラインです。それぞれのセクションのハイライトを振り返っていきます。

3/17(水)

・JBA理事による基調講演
・事業作り講座
・個人 or グループワーク
・グループ別ピッチ

3/18(木)

・個人 or グループワーク
・グループ別ピッチ
・最終ピッチ
・懇親会

 

JBA 理事による基調講演

本イベントは、bitFlyer Blockchain 代表取締役 兼 JBA代表理事の加納裕三氏、株式会社 gumi取締役会長 兼 JBA理事の國光 宏尚氏、LayerX代表取締役CEO 兼 JBA理事の福島良典氏による基調講演からスタートしました。

加納裕三氏による基調講演

基調講演_加納さん

加納さんからは、bitFlyer創業時の話やスタートアップならではの面白さ、ブロックチェーンに熱中する理由などを語っていただきました。

「お金儲けを考えてるなら金融に行ったほうがいい。何かを変えたい、自分たちで作っていくってモチベーションがないとスタートアップは長続きしない。そして、何があっても逃げないこと」と仰っていた事が印象的でした。創業時からブロックチェーンに熱中し、逃げずに戦ってきたからこそ、今のbifFlyerがあるのだと感じさせられる言葉でした。

國光宏尚氏による基調講演

基調講演_国光さん

国光さんからは、投資家目線でスタートアップに大切なことを話して頂きました。国光さんが大切にしている「人事を尽くして天命を待つ」という諺を引き合いに、「努力をし続けても運がないとダメ、逆に努力しない人には運がついても成功しない。努力を続けた人が、運を掴むと飛躍する。」と、スタートアップで成功する人について語って頂きました。いくつもの会社に初期から投資し花が開くのをじっくり待つ投資家らしい考えで、とてもも勉強になりました。

国光さんのブロックチェーンに関する考えはnoteに詳しくまとまってるのでそちらもご覧になってください。

福島良典氏による基調講演

基調講演_福島さん

最後は福島さんに、プロダクト開発において考えるべきポイントについて、ご自身のインタビューを元に講演して頂きました。福島さんが講演の中で特に強く仰っていたことは「熱量とスピードが大事」「顧客に向き合え」の2点でした。

1点目のスピード感に関しては、「何かを考えたら他の人も同じようなことを考えてると思ってすぐに動かないと勝てない。大企業を比べて何もないスタートアップの勝てる確率は1000分の1くらいだから誰よりも早く、誰よりも熱量を持って取り組むことが大事。」と2回の起業の経験を交えながら説明して頂きました。

2つ目の「顧客に向き合え」に関しては、「アイデアは自分の都合よく全てのものごとを捉える。ユーザーに触ってもらうことによって解像度が上がるので、ユーザーに体験してもらってないプロダクトは評価しない。」と、顧客に向き合うことの大切さを強く語って頂きました。

福島さんのインタビューは事業を作っていく上でとても参考になる話ばかりですので、ぜひインタビューの全文もご覧になってください。

 

個人 or グループワーク

各チームまたは個人のワークは、zoomのブレークアウトルームやdiscordのボイスチャンネルを活用して行いました。また、グループワークの最中にメンターが各チームを周り、現状の共有や相談などを行いました。

今回のイベントでは福島さんが「顧客に向き合え」と仰っていただいたおかげか、参加者のほとんどが自分のプロダクトに対して、身の回りの方にヒアリングをしており、参加者の意識の高さが伺えました。

 

グループ別ピッチ

14チームを3グループに分けてピッチを行いました。それぞれのグループをEYさん、gumiさん、ガイアックスで審査しました。

どのピッチもユーザーのニーズをしっかり捉えたアイデアでばかりで、その中でも特に優れた5つのチームが決勝のピッチに進みました。

 

決勝ピッチ・企業賞

決勝ピッチは加納さん、国光さん、ガイアックススタートアップスタジオ責任者の佐々木さんに審査をして頂きました。決勝ピッチの中でも企業賞を頂いた3つのアイデアを紹介します。

ブロックチェーンで遺書を管理する「YOISHO」(ガイアックス賞)

ピッチ_Yoisho

遺書の偽造や不適切な保管、規定の要件を満たせてない遺書などの問題解決ために、遺書作成を簡易化し紙の遺書とデジタルの遺書どちらでも保存できるサービスです。遺書関連の社会情勢や類似サービスをしっかり調べられており、街頭でのインタビューも行ったとのことでかなり解像度の高い発表でした。

NFTのデジタルアートサイネージ「FRAMINGO」(bitFlyerBlockchain賞)

ピッチ_Framingo

NFTアートをデジタルサイネージで展示、販売するというサービスです。また、購入したNFTを貸し出す形で展示できる仕組みも考えており、NFTの流動性をあげるアイデアも含まれてました。昨今のNFT事情をしっかりと捉え、アート業界を盛り上げるアイデアで多くの審査員から高評価を頂きました。

アニメーターに利益配分できるように、アニメの権利をNFTで管理する(gumi賞)

ピッチ_Anime

アニメの名シーンをNFT化して販売するプラットフォームのアイデアです。アニメ産業には成長産業にもかかわらず、新人アニメーターの収入が低いことに課題を感じ、NFTの販売額や二次流通の手数料を新人アニメーターに還元する仕組みを提案してました。作成されたアニメの権利はアニメ会社だけに帰属するものではなく、様々な関係者にも貴族する部分があるので、その辺りをもっと詳細に描けるとさらに良くなると、審査員の方からアドアイスをいただいてました。

最終ピッチはYoutubeにも上がってるので気になる方はご覧になってください。
Youtubeリンク:https://youtu.be/df8V9tas2Uw

懇親会

メンターやJBA事務局も含めてイベント終了後に懇親会を行いました。他の方のピッチに対する意見やブロックチェーンの最近の動向など、ざっくばらんに話しました。

懇親会

おわりに

今回は事前にインプットを行い、期間中はアウトプットに専念できる構成にし、アウトプットの質を高めるためにメンター人を強化、ピッチの回数も増やして行いました。本イベントを通して、少しでも多くの方がブロックチェーンに興味を持って頂き、ブロックチェーン業界全体を盛り上げる一助に慣れたら幸いです。

最後になりますが、Blockchain Bizではブロックチェーンに関して学びたいエンジニアの方や、ブロックチェーンを使ったサービスを開発したい方などを対象にしたコニュニティーを運営しています。

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Gaiaxでブロックチェーンの研究開発を担当。ブロックチェーン業界また開発者コミュニティの発展のため、ブロックチェーンを用いたアプリケーションを開発し、それらをオープンソースとして公開する。

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