一般社団法人日本ブロックチェーン協会の代表理事を務める株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下ガイアックス)開発部の峯荒夢が「2019年異能(Inno)vation」のジェネレーションアワード部門にノミネートされました。応援メッセージを送るだけで個人や団体に応援ポイント(チア)を送ることができるサービス「cheerfor(チアフォー)」の開発リーダーであり、これまでに無かった「お金を使わない投げ銭・マーケティングの仕組み」をつくったことが評価されました。
「cheerfor」は、Twitterアカウントと連携するだけで、お金を使うことなく個人や団体にチア(応援)を贈ることができるサービスです。チアを受け取った個人や団体は、集まったチアと引き換えに機材の貸し出しや写真や動画の撮影などといった支援を受けるといったことを可能にしようとしています。現在はサービスローンチを目指し、体験会の開催やUI/UXの改善などをおこないながらプロダクト開発と事業検証を続けています。
cheerforの特徴
① 応援を送る側も受ける側もTwitterアカウントさえあれば利用可能
② 応援された人にとって魅力的な支援がある
③ 支援者にとってもメリットがある
ブロックチェーンを活用するメリット
① データの真正性の確保
ブロックチェーンで記録されたデータは改ざんが極めて難しいため、一度書き込まれたデータの内容は改ざんされることなく残り続けます。
② 中間搾取の排除
ブロックチェーンを使い、チアを送る仕組みを自動化することで、中間手数料を極限まで排除できます。チアは目減りすることなく、その100%が応援したい人に届けられます。
③ 検証可能
cheerforで発生したすべてのデータは確認できる状態でブロックチェーンに記録されているため、ブロックチェーン上では不正の痕跡を完全に消すことはできません。たとえ不正があったとしても検証可能です。
異能vationとは
異能vationは、総務省が平成26年度から始めている、破壊的イノベーションを生み出すためのプログラムです。情報通信技術分野において破壊的な地球規模の価値創造を生み出すために、大いなる可能性がある奇想天外でアンビシャスな技術課題への挑戦を支援しています。
既存の常識にとらわれない独創的な「変わった事を考え、実行する人(通称「へんな人」)」の、「なにもないゼロのところから、イチを生む」失敗を恐れない果敢な挑戦を支援するとともに、そうした方々が交流し、異能と異能が掛け合わさることで、さらなる独創的な発想が生まれるような環境を提供しています。人類史上、既存の枠にとらわれない破壊的なイノベーションを起こしてきたのは、こうした奇想天外でアンビシャスな技術課題に挑戦する「へんな人」でした。異能vation プログラムは、こうした人たちがのびやかに活躍することが日本の新たな未来を創る、と信じて取り組んでいるものです。
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