先日、X−techというイベントにて登壇の機会をいただきました。
http://xtech.connpass.com/event/33784/
このイベントは、エンジニア向けの技術向上や先端技術の情報収集を目的とした勉強会やイベントをメインに開催されているシリーズ企画の第2回で、ブロックチェーンをテーマにした回ということで声をかけていただきました。
当日の参加者は、40名強だったでしょうか。エンジニアの方の割合が多く、現在ご活躍の分野はバラバラでしたが、ブロックチェーンは、興味があって調べている、独学している、という方が多いようでした。(事前情報および当日の挙手アンケート調べ)。休日の午後に、これほどの人数が参加されているということからも、ブロックチェーンという分野へのエンジニアからの注目の高まりが感じられます。
講演としては、概念をよりしっかり捉え理解することで、ブロックチェーンという分野に興味を持ち、また、好きになってもらって、一緒にこの新しい分野を盛り上げていきませんか(ガイアックスも絶賛採用中です!)ということをお話ししました。
ブロックチェーンは追記のみ(状態を持たない、履歴型。よって過去のデータを変更する必要がない)で表現できるデータを扱う際に、分散合意を実現した仕組み。というのが伝わったかなぁ。
後半の懇親会では、弊社の実証実験の取り組みとその先に感じられる世界についての議論や、ブロックチェーンの課題や最新の動向などについて情報交換で楽しい時間を過ごすことができました。幾人の方からは、資料の公開はないのか、というリクエストをいただいたので、上記、公開します。
公開にあたり、少し補足を加えていますので、当日の資料からは少しだけ変わっています。ご質問等は、ぜひ直接お声かけいただきたいと思います。
当日は、ガイアックスの取り組みをピッチ形式で話す時間もいただいたのですが、端的には、金融以外の分野であり、かつIDの分野に一番の関心を持っています。取り組みにも記載していますので、そちらもご参照いただけましたら。