Blockchain Bootcamp 2020 Summer

一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)主催、ガイアックス共催のもと、Blockchain Bootcamp 2020 Summerを開催致しました。本イベントでは、ブロックチェーンについて熱中して日本にPowerd by Blockchainな新しいサービスを生み出だすことを目標として掲げており、2020年8月29日・30日と2日間にわたって開催いたしました。

本記事では、その模様をレポートします。

 

開催概要

「ブロックチェーンをゼロから最速で学び、アウトプットする」ブロックチェーン特化型のブートキャンプとして若手を中心に告知し、チーム参加が5チーム12名、個人参加が18名、合計30名の方が参加されました。

コロナの影響もあり2日間の開催は全てオンラインで開催し、ビデオ通話アプリやチャットアプリを駆使して開催しました。

開催募集要項

 

bitFlyer Blockchain 代表取締役 加納氏とLayerX代表取締役CEO 福島氏による基調講演

本イベントは、bitFlyer Blockchain 代表取締役でJBA代表理事でもある加納裕三氏とLayerX代表取締役CEOそしてJBA理事である 福島良典氏による基調講演からスタートしました。

加納さんイメージ

加納氏からは、bitFlyer創業時の苦労話やベンチャーならではの面白さ、なぜブロックチェーンに興味を持ったのか、ブロックチェーンに期待すること、など過去の加納氏の経験を交えながら講演されました。

福島さんイメージ

福島氏からは、福島氏によるブロックチェーンの捉え方、LayerXでのブロックチェーンの取り組みなど、普段はあまり表には出てこないエンタープライズ(企業)向けのブロックチェーンの活用などを講演されました。

どちらの講演も非常に貴重な内容ばかりで、講演の後は、ブロックチェーンの分野で起業するときの心構えを知りたい、実際に稼働しているサービスの詳細を教えて欲しい、など参加者からたくさんの質問が飛び交いました。

 

ゼロから学ぶブロックチェーン講座・アイデアだしワークショップ

ブロックチェーン講座

基調講演の後は、株式会社ガイアックス 開発部マネージャー兼JBAアドバイザー峯荒夢氏によるゼロから学ぶブロックチェーン講座・アイデアだしワークショップが開催されました。

通常は2時間かけて行うブロックチェーン基礎講座の内容を、本イベント用に内容を凝縮して1時間の講義を行いました。ブロックチェーンの基礎から簡単な応用方法まで幅広くカバーされており、初めてブロックチェーンを学ぶ方にもわかりやすい内容になっています。

ブロックチェーン講座の後はアイデアだしワークショップを行いました。ガイアックスには同時多発的にスタートアップを生み出す「スタートアップスタジオ」と言われる事業部が存在しています。その事業部で培ったノウハウを生かして、アイデアだしワークショップは構成されており、よりユーザーの課題に寄り添ったアイデアを創出できるワークになっています。

 

グループワーク

各チームのグループワークは、zoomのブレークアウトセッションを利用して行いました。また、グループワークの最中にメンターが各チームを周り、現状の共有や悩んでるところの相談などを行いました。

 

アイデアの発表・企業賞

審査はbitFlyer Blockchain 代表取締役加納氏、LayerX代表取締役CEO福島氏、gumi取締役会長 國光氏、LIFULLブロックチェーン推進室室長松坂氏、ガイアックススタートアップスタジオ責任者 佐々木氏、合計5名の審査員の前で発表を行いました。

どのアイデアも2日間で仕上げてものとは思えないほどの質の高さで、素晴らしいアイデアばかりでした。その中でも今回は企業賞を受賞した4つのアイデアを紹介します。

共感経済による働き手・企業評価サービス – Paritify –

Dao,相互評価

労働環境が改善されないこと、採用においてのミスマッチが多く発生してることなどの課題を解決するために、企業間、従業員間で相互評価するアイデアです。ガイアックスの企業賞である3ヶ月メンター権を獲得しました。

 

時間管理を楽しく運用する・運動支援 – スパルタシステム –

スパルタシステム健康管理

コロナ渦で運動不足になっているけど、なかなか継続して運動できないことに課題を感じ、システムとして運動を持続できるようにサポートするアイデアを発表しました。LIFULLによる企業賞であるコワーキングスペース利用券とワーケーション施設利用券を獲得しました。

イベントチケットの転売防止 – Ticket Stamp-

人気のイベントが転売屋によって高額になってしまったり、本当にそのイベントに参加したいことを示せなかったりすることに課題を感じ、ブロックチェーンによって先行イベントの購入資格を管理するアイデアを発表しました。gumiによる企業賞であるgumi取締役会長國光氏による事業壁打ち権を獲得しました。

 

オンラインコワーキングスペース – Nozokimi –

やらないといけない課題や仕事があるのに集中できないことに課題を感じ、オンラインで誰かに見られながらなら集中できるというアイデアを発表しました。bitFlyerBlockchainによる企業賞である代表取締役 加納氏による事業壁打ち権を獲得しました。

 

次回開催予定

全日程オンラインでの開催でしたが、リアルなイベントに劣らず熱気のあるイベントとなりました。本イベントを通して、参加者の皆さんがブロックチェーン に興味を持つきっかけになり、業界の発展に少しでも貢献できたら幸いです。また、早速ではありますが、2021年の春ごろに第二回のBlockchain Bootcampの開催する予定です。ブロックチェーンを活用したサービスを作りたい方、ブロックチェーンを学びたい方の参加をお待ちしています。

 

Blockchain に関して学ぶコミュニティー

Blockchain Biz Community 入会案内

最後になりますが、Blockchain Bizではブロックチェーンに関して学びたいエンジニアの方や、ブロックチェーンを使ったサービスを開発したい方などを対象にしたコニュニティーを運営しています。

ブロックチェーンの基礎講座、アイデアだしワークショップ、事業化支援など様々な活動を行っています。興味のある方は是非下記リンクより申し込みください。

Blockchain Biz Community 申し込み

 

Yosuke Aramaki

Gaiaxでブロックチェーンの研究開発を担当。ブロックチェーン業界また開発者コミュニティの発展のため、ブロックチェーンを用いたアプリケーションを開発し、それらをオープンソースとして公開する。

Search